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溶ける月



夜明けの月









オレンジの光の中で

浮かぶ月はあなたのもの

頬を染めるような少しの紅に

溶ける月は

涙を誘う

このままの時が永遠であったなら

少しは思いも休まるだろうか

嘆いているのか、笑っているのか

その細い月は

消え行くにはあまりに近い

せめてこの手でつかめたら

もう少し強い心を持てるだろうか

今だけはあなたを想いたいと

明けゆく空に笑ってみせる





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移ろい

移ろう季節







影が射して

移ろいを感じる

何も残らないで

光が肩をすぼめる

音がかすれ

心に蓋をする

澱んだこの蓋を開けて

いつかまた陽が溢れることを

季節に頼るのだろうか








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蒼い時間

湖






静かな揺らめきを

いつか遠い未来

同じように見ることができたら

その一時が永遠よりも大切で

永遠なんて欲しくない

いつか失われる命なら

この静かな時間を胸に秘め

どこまでもどこまでも

それを守っていこう

目に浮かぶ蒼い水の傍らに

いつも影だけがが映っているようで

それがもう届かない時であっても

失うものもない今となっても

やっぱり手放せないものなんだ

口笛を吹いて

目を閉じて

少し風が止まったら

蒼い時間に漂おう

いつの日にか

すぐそこに感じられるように






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今日が終わるだけ

黒い雲






影のように覆いつくす雲

夜への道が早く広がり

標がなくなる

それでも

今日が終わるだけなのだと

明日はまた違った1日が始まるのだと

自分に繰り返し続ける

まったく

黒い雲があっても、太陽は

やはり同じ輝きを続けているのだろう

今日で1日が失われることはなく

明日が逃げて行くわけではない

こんな時こそ

自分にだけは嘘をつかないような

そんな日にしよう

自分に嘘をつかないような日に









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夏の終わりに

雨上がりの港





ひとしきり降った雨があがり、
少し涼しくなった風が心地好く思える日。
何も考えたくなかった。
頭の中でずっと同じ塊が居座ったままで、
何をしても離れて行かない。
じっとしているとその塊が自然に増殖していくようで、
だから、どこでもいいから車を飛ばす。
海が見たい。
と不意に思う。
暑かった夏に一度も行かなかった海。

人があまりいなくなったヨットハーバー。
波の音も聞こえないぐらい静かで、
置き忘れられた場所のよう。
でも、そんな風に一人が良かった。
何も話したくない。
何も聞かれたくない。
そんな時だってある。



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風が呼ぶ


乗鞍






風の呼び声は

遥か高く遠く

木霊することもなく

空に舞い上がる

心に積もった無数の埃も

高く高く舞い上げ

片隅に残った誇りも

遠くまで投げ捨てる

埃も誇りも

たいして変わらないよと

笑っているようで

改めて自らを振り返る気にもならず

ただ、風にまかせようと

風にまかせたいと





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プロフィール

ながれ星

Author:ながれ星
 * 男性
 * 水瓶座
 * リンクフリー
 

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