
繰り返し訪れる暑い夏に
明日が遠慮がちに走っていく
アスファルトから立ち上がる熱に
陽炎を見たように思いながら
ふと立ち止まっては目を凝らし
汗でに濡れたタオルでまた汗をぬぐう
どんなに拭っても拭っても落ちきらない汗が
どんなに振り切っても消えない記憶のように
いつも体中を濡らしてゆく
クーラーを強くしながら
煩く聞こえるFMの音楽を、それでもボリュームを上げて
入道雲に向かってアクセルを踏む
逃げ切ろうとする今日が
いつかあの雲に飲み込まれながら
強い夕立の雷鳴の中で足踏みしてくれることを
いっこうに雨の降らない青空に頼んでみよう
それでも間違いなくやってくる明日には
何か意味があるのだろう
[明日]の続きを読むテーマ:写真にコトバをのせて - ジャンル:写真
- 2008/08/14(木) 19:35:09|
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