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抹茶の心

抹茶
















疲れて果ててました。
最近してなかった登山。
山登りなんてする気はなかったのだけれど、
何となく登り始めたのが運のつき。
何の準備もしてなかったので、
初めての山なのに地図も無く、どんな地形なのか、
どれくらいの距離があるのかもまったくわからないまま歩いて、
案の定道に迷うし、バテバテでした。
峠を越して、きつい下り坂を降りて、
やっとのことで辿り着いた○○○ヒュッテと書かれた看板のある山小屋。
そこには年配のおばさんが黙々と仕事をしていました。



















峠の道















ヒュッテの前にへたり込んだ僕を少しも気に掛けることなく、
あっちへ行っては洗い物をして、こっちへ来ては草むしりと、
おばさんは忙しく動き回っている。
しばらく休んで一息ついたあと、
道がまったくわからなくなっていた僕は、
そのおばさんに道を尋ねた。
暫く躊躇したあと、あばさんは無愛想に、そこならここからすぐ近くにあること。
そこに行くには、とにかく下る一方なので、
下り道の方だけを選んでを降りて行ったらいいと教えてくれた。
そのあと、登山口に戻る道について、
今やって来た道以外に、他に違う道がないのか聞いた。
同じ道を引き返すとしたら、また峠を越さなければならない。
今降りてきたきつい斜面を、今度は反対に登ることがどれほどきついか、
身をもって感じていたからだ。
僕の質問に、おばさんが怒り出した。
「道が良くわからないのなら、新しい道に行かないで、
今来た道をそのまま帰ってください」
きつい語調でおばさんが言う。
「必ず来た道を、来たとおりに帰ってください。
それが一番確かです」
そう言うと、すぐにその場を離れていく。




















道端の花














僕の傍を離れながら、おばさんがぼそぼそと独り言を呟いている。
「あの女の子は可哀想な事をした」
「言った通り行ってくれれば良かったのに・・・・・。」
「あの子は可哀想な事をした。」
「あの子は可哀想な事をした。」
どうやら以前に道を教えた女の子が遭難したみたいだ。
だから道を教えたくなかったのだろう。



おばさんの後姿を見送ったあと、
教わった通りに下りの道を選んで歩いて行く。
下るのはいいけれど、下れば下るほど、
帰り道は反対に登らなければならない。
無謀にも昼前から登り始めたので、時刻は二時半。
どんどん下って行く道を歩いていると、
帰りの登りの辛さばかりが頭を過ぎり、
日暮れの早くなった秋が少し不安に思えてくる。
結局10分ばかり歩いたあとで、
目的地に行くのを中止することにした。





















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少し秋色 3


秋色へ13















少し涼んでらっしゃいと

黄色くなった葉っぱが言うと

今年の夏は暑かったよねと

花が笑う

そんなこともあるよと

口をそろえて言いながら

秋を感じて

楽しいのか淋しいのか

空の高い所で風が歌い始める

秋が来たと


















秋色へ14























秋色へ15





















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少し秋色 2

秋色へ7
















煌めくことはなくても


きっと誰かが見つけてくれるよね


君の人生



















秋色へ7





















秋色へ9





















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少し秋色

秋色へ















刺々しい日々が

頭を締め付ける

東に行っても南に行っても

どこも同じような空気に囲まれ

僕はいつも汗を掻きながら

眠り込んではうなされて

目覚めてはうなされて

どこが現実なのか

いつが夢なのか

それでも手を伸ばして届かない夢は

ずっと届かないままで

途方に暮れながら目に映るのは

朽ちていく自分の心なのか

錆色に移り行く枯葉のような


















秋色へ2

















秋色へ3

















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バス電 2

駅風景
















バス電の到着です。

誰も降りない。
誰も乗らない。
そのまま出発。

昔、ウイスキィーのCMでこういうのありましたよね。

何も足さない。
何も引かない。


ピュアなんでしょうか・・・・・・・・・?

















バス電2

















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バス電

バス電の駅
















バス電。
地元の人たちにそう呼ばれる小さな鉄道が、加西市にあります。
短い距離の単線で、電化されていません。
線路の上に電線が無く、自力で走る(ディーゼルエンジン)小さな車両のため、
電車とも呼べずにできた言葉でしょうか。
バスのような電車。
運転は1時間に1本。
ワンマンカーのように、後ろの乗車口から乗って、
降りるときにお金を払います。
写真はそのバス電の一つの停車駅です。


















線路


















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秋の声

実り















憂う暑さの中に

季節が巡る

もう秋だよと

稲穂が笑う
















実りの季節


















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聞こえぬ声を 2

後姿
















あなたの声を僕は知らない

あなたの生きていた姿も僕は知らない

何を思っていたのか

何をしたかったのか

時には悲しみ

時には嘆き

表情にすらだせぬ慟哭に襲われ

石に刻み込むしかなかった日々を

いつか誰か振り返ってくれるのだろうか

風化する石にだって

まだ心が残っていることを




















嘆き



















沈思黙考



















木陰で一息?























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聞こえぬ声を


五百羅漢1

















言葉で言えぬ想いは


祈りとなって


どこまでも続く


魂は


永遠なんだと

















五百羅漢2





















五百羅漢3




















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開け

フリーズ
















そこには時間があって

人々の吐息や声が溢れ

途切れることなくさまざまな場面と遭遇し

暑いだの、寒いだの、天気が好いだのと

放たれる言葉の中に

空間も確かにあったのだろうと

それは僕の勝手な思い込みかそうでないのか

今残されたものは

そこにあった現実ではなく

そこにあったはずの自己の記憶だけなのだろうか

それでもいつか

時は語ってくれると思いながら

一人煙草をふかして


















フリーズ2

















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