生命のルール

嬉しかったり 悲しかったり
楽しかったり つまらなかったり
好いことも悪いことも僕の人生さ
あなたには奪えない

「可哀想に」
母がポツリと言う。
ガザのニュースが流れている。
赤ん坊たちの映像。

奪ってはいけないもの。
護らなければならないもの。
宗教や政治、人種や民族に関係なく、
生命を奪ってはいけないというのは、
人としての最低限のルールなのに。

人はここまで残虐になれるのだろうかと、
心底思ったのはナチスのホロコーストを知った時。
悲しい歴史を知る人たちが、
何故これほど残虐な行為をするのか。
ただただ悲しくなってしまう。
もう、人殺しはやめてほしい。
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